(景綱)
智将!!
(成実)
猛将!!
(成実・景綱)
スポーツ軍議!!
(景綱)
第3回目の開幕である!!
此度も様々な………
(成実)
ぬおおおおおおおおおおおおおおおおお!!(荒ぶる成実)
(景綱)
え!?どうされたのですか??成実殿。
足の親指の爪が割れたような声を出して…??
(成実)
小十郎!!何をの~んびりと事を構えておる!!
お主はまったりし過ぎじゃ!!
(景綱)
は、はぁ…。………というかこの流れ、前回と全く同じ流れでは………
(成実)
先週土曜日に行われたJリーグ開幕戦!
我らが応援するベガルタ仙台は、昨年度J2から首位で昇格したコンサドーレ札幌を相手に、1-0で勝利を掴んだではないか!
これを喜ばずしてなんぞや!!
(景綱)
なるほど、勝利の雄叫びですか!
いや、勝って当然。勝ってもらわねば困る!
初陣は勝利で飾ってこそにござる!
(成実)
左様!遡る事400年前の我らの初陣も………いや、あの時は苦戦致した。
が、しかし昔の話よ!大事になのは今にござる!時に小十郎、ベガルタ仙台の得意とする戦術といえば何か?
お主ならば存じておるな?
(景綱)
丁寧なパス回しで敵陣に入り込み、最後は強烈なシュートを誰かが撃つ!
(成実)
そうそう!
基本の基本であるパスをな、うん!
こう、きちんと仲間で繋いでな、うむ!
で、その場に居る誰かが、こう………ちっっっっがーーーーーーーう!!!!
わしが聞きたいのは、ベガルタ仙台の戦術
『堅守賢攻(けんしゅけんこう)』
という言葉にござる!!
(景綱)
おう、堅守賢攻!
つまり、堅い守りからリズムを掴むのですな。
(成実)
左様!
攻めの起点は、堅い守りにあるということじゃ!
ベガルタ仙台の守備は受け身に非ず、奪いに行くというまさに「攻めの守り」。今季からディフェンダー3人、ミッドフィルダー4人、フォワード3人という〈3-4-3〉の陣形を築いておるベガルタ仙台。
昨年度もチームに在籍していた戦術の理解や練度が高まっている選手が中心となり、この新たな陣形の中でこの堅守賢攻をより効果的に発揮しておった。
(景綱)
ほう。
新たな陣形での堅守賢攻とは??
(成実)
ひと言で申せば、守備と攻撃の連動じゃ。
コンサドーレ札幌は堅守からのカウンターが得意なチームではあるが、ベガルタ仙台は時には3人で、時には4人で5人でというように、相手に合わせた巧みな守りを見せた。前線のフォワード3人も同様に、相手ディフェンダーを撹乱する様な動きで惑わせ守備網を崩した。まるでひとつの生き物のように守備と攻めが密接に絡み合い、より人数を掛けた賢い攻めでたくさんのチャンスを作り出した。
そして!後半84分、三田選手の強烈なミドルシュートのこぼれ球を、石原選手が押し込んで貴重な決勝点を挙げた。
終始試合を支配していたベガルタ仙台、故にこの1点も戦術や選手の献身なプレーから生まれた。
謂わば、《必然のゴール》であったわけじゃ!
(景綱)
なるほど!
戦国の世においても、伊達家隠密・黒脛巾組を敵陣に放ち、陽動作戦を遂行致しておった…
やはりベガルタ仙台の戦術は伊達家の戦術を基に致しておったか…
(成実)
確かに、言われてみれば通ずる所があるようじゃ!開幕戦を白星で飾るという見事な試合にも関わらず、ベガルタ仙台の渡邉晋監督は試合後のインタビューにて「まだまだ修正すべき点がある。もっと連携を高めていきたい」と更なる高みを目指しておった。
これはますますベガルタ仙台のサッカーがより強く、より面白くなるであろう!今後も楽しみじゃ!次節の戦は今週の土曜日3月4日、対ジュビロ磐田戦じゃ!!
小十郎、次節もベガルタ仙台の雄姿に目が離せんぞ!!!!
(景綱)
そうですな!!現在2連勝中の仙台89ERS。
次なる相手は強敵、川崎ブレイブサンダースとの戦い(3月3日、4日カメイアリーナ)
勝つぞ!!仙台89ERS!!
GO!!GO!!89ERS!!そうじゃ!!
4月16日(日)は我ら伊達武将隊と共に89ERSを応援致そうではないかぁぁああっ!!
詳細は下記URLを見るのじゃ!!【伊達武将隊と一緒に応援しよう!杜の都デー】詳細はこちらから確認されよ↓↓
https://www.89ers.jp/news/19997.html
勝って兜の緒を締めよ!!
これよりも共に前へ!!
精進致して参らん!!次回の更新は3月8日(水)!!
次回も楽しみに待っておるのじゃーー!!