お知らせ

(景綱)
智将!

(成実)
猛将!

(成実・景綱)
スポーツ軍議!いざ開幕!

(成実)
先週末行われたベガルタ仙台×ブラウブリッツ秋田の一戦。
我ら伊達武将隊もユアテックスタジアム仙台へ足を運び、観戦ツアーを執り行った!

わしが用意した指南書で此度の試合の展望を紹介したり、ピッチ内を巡ってベガッ太・ルターナ殿と写真を撮ったり、試合中にはわしがスポーツ生中継アプリ「GayaR」にゲスト解説として出演したりと、雨の中ではあったが実に楽しきひと時と相成った!

試合は3-1でベガルタ仙台が白星をあげた。
激しい攻防、また宮城県出身の遠藤選手や吉野選手の活躍もあり、見所の多き一戦と相成った!

此度の試合、わしから見るに3つの大きな収穫があったと振り返る

①勝利
中2~3日の過酷な5連戦の3戦目。
J2上中位の各チームが引き分けや敗戦など苦しむ状況の中、ここまで2連勝を果たしておるベガルタ仙台はこの日3連勝を勝ち取り、順位を上げ、首位との差を3まで縮めた。
この勝利は実に大きい!

②新布陣の採用
今季4-4-2を基本とするベガルタ仙台の布陣。
過密日程を考慮し、選手の入れ替えを行って挑んだ此度の一戦。
スタメンのFWには富樫選手と遠藤選手を採用。
普段中盤でゲームメイクを得意とする遠藤選手ではあるが、かつて所属した鹿島アントラーズ時代にFWを経験しただけあり、前線でポスト役として上手く立ち回ることもできよう!とわしは予想しておった。
が蓋を開けてみれば、遠藤選手は前線に貼り付くだけでなく、ボランチの位置まで下がってのゲームメイクや前線での決定機の演出など、むしろトップ下としての役割、言うなればリベロ的を担っておった。
布陣はこれまでの4-4-2から、どちらかといえば4-2-3-1に近かった。
遠藤選手を自由に立ち回らせることで試合の流れを掌握し、さらに攻撃のアクセントを作り出した戦術。
無論これは遠藤選手があってこそ叶うものであり、それ以上に周りの選手も遠藤選手のポテンシャルを最大に引き出す形を作っておった。
実に見事な連帯感である!

③さらに磨きがかった柔軟性
原崎監督曰く勝利に必要なものは「柔軟性」。
様々な個性を持つ相手の戦術に、上手く対応して自分たちの良さを発揮するサッカーを目指しておるとの由。
此度も試合開始から積極的に仕掛けたベガルタ。
サイドの選手を高めに保ち、全体を押し上げて攻撃を畳み掛ける戦術で挑んでおった。
一方、ブラウブリッツはベガルタのショートカウンターを警戒してか、全体をコンパクトにまとめた布陣で挑んでおった。
ところが、ベガルタは予想していたショートカウンターではなく、ポゼッションサッカーを展開。
ベガルタが先制点をあげた直後から、ブラウブリッツは自分たちから仕掛けるサッカーに切り替え、プレスを強める戦術=ショートカウンターへ変更。
そのため、前半は徐々にブラウブリッツのペースがより濃く現れた試合展開に。
その戦術切り替えは功を奏し、前半の内に同点に追い付く。
ベガルタも先制点をあげてからは、相手のプレスに苦しむ時間帯が続いた。
狙われたのはベガルタのデサバト選手が務めるボランチの位置。
そして後半。
ベガルタは選手間の距離を縮めてボランチのカバーができるよう布陣を修正。
それが的中し、後半はボールを保持する時間を保つことができ、遠藤選手の追加点、吉野選手の決定点へと繋げることができた。
まさに原崎監督の言葉「柔軟性」で勝利を勝ち取った、見事な試合運びであった!

………うむ、多くを綴ったが少しは伝わったかのぅ?
正直まだ語り足りない。
が此度はここまでと致そう。

して、本日は5連戦の4戦目。
敵地で東京ヴェルディとの一戦が行われたが、健闘虚しく3-1で黒星と相成った。

試合開始2分の先制点から徐々に勢いを増してきたヴェルディを前に、ベガルタはなかなかボールを保持することができずに、押し込まれる展開が続いた。
少ないチャンスで1点を返すも、相手のプレスに苦しみ防戦が続く中終了。
ボランチから前へのパス、前線でのゲームの作り方が今後の課題となろう。
そして修正すべきは守備!
裏を取られ押し込まれる機会が多く、度々ピンチを作ってしまう。
リスクは承知の戦術であるが、相手より走り、より圧力をかけて失点を減らして参らん!

今週末には、敵地にてV・ファーレン長崎との一戦。
5連戦の最終戦、確と勝利を収めようぞ!!

(景綱)
ブラウブリッツ戦、良き戦にござりましたのう。成実殿。
久方ぶりのサッカー観戦にわし景綱も終始興奮しておりました!!

さて、我らが楽天イーグルスは先日、ホークスとの首位攻防戦を見事連勝し、首位を維持しておる!!
とくに30日の試合はイーグルスの強さが表れた見事な一戦にござったのう。4点差の9回裏1死から4点を取り同点に追いつき、11回裏にサヨナラ勝ち!!昨年とは違う、勝負強さと諦めない姿勢が感じられまする。
これから6連戦が続いて参りまするが、中継ぎ投手陣の入れ替えなども行いつつ、戦い抜いてゆかねばなりませぬ。
今後の石井GM兼監督の采配に注目いたしましょうぞ。

個人的には…残る支配下登録「1枠」を誰にするのか?ここが気になるところじゃ。

絶好調・楽天イーグルス、このまま首位をひたすら走り続けようぞ!!

では、此度の軍議はここまで。

次回は5月11日(水)に更新予定じゃ!!

それでは皆々、

(成実・景綱)

さらばじゃーーっ!!